#177
お騒がせ中のジャズマスターのブリッジ周辺問題
小西ボンドでイモネジを固定した後もおさまらず。
お次はブリッジの2本足の、これまたイモネジが緩くビビり発生。
さすがに木工ボンド固定も気が引けたので、ネジの山谷の内側に裁縫用の「糸」を一本かましたんです。
写真を撮るのを忘れました。
分かりますかね?
うまいことガタツキを抑えることに成功!
ほぼ、ビビり問題にけりを付けたわけです。
が、今度はオクターブ調整ネジが長い問題が気になり始め。
この国産(あるいは中華)パーツ、本家 Fender 様よりネジが長い。
これが Fender USA ジャガーのブリッジ。オクターブネジはインチ規格で長さ約16ミリ。
これでも6弦はサドルを上げるとネジ先端が弦に触れてしまうので、レトロトーンさんに12ミリのリプレイス用ショートネジがは売っていたりします。
買おうと思ってポチった瞬間
待てよ、今回は国産パーツ=ミリ規格、ってことはM3、ってことは普通のホームセンターにいくらでも売ってんじゃね?
それもステンレスのM3ビスなど、100円くらいで買えないかと?
しばらくたった日曜日ホームセンターへ。
当たり前にありましたよ。
ステンレス M3 15ミリネジ。それもワッシャーとナット付きで140円くらい。
交換前のネジ長さは約18ミリ、15ミリでも3ミリも短くなるので効果はあると踏みました。
おまけにネジ頭も若干小さいので、1弦~3弦のボールエンド側オクターブネジ頭と弦の接触回避にも有効かと。
【ビフォー:18ミリ】
【アフター:15ミリ】
写真をクリックして拡大表示しないと分かりませんが、ネジ端部と6弦の離れが拡大したことが分かります。
これで弦高というかブリッジ自体の高さ調整にも幅が出て、一歩前進です。
実はもうひとつ「トレモロユニットの弦ピッチ50ミリ」問題というのも気になっています。これは長くなるし、パーツ交換以外手がないのでまた今度で。
しかし、PGM よ、確かに音はいい、木工は最高に良いよ。
が、金属パーツはかなりダメではないか?(悪く言う気はないが)
ペグはゴトーだろうけど、ブリッジ回りはどうなんだい?
出荷前に調整したんかい? 20万以上だよ!
ではまた / Rin Tak