Le Clean おフランスのプリアンプ なんと芸術的!

ずっと気になっていたのですが、中古で出物がなく、突然のデジマートの通知メールに、ついポチってしまいました。

Two Notes  Le Clean

真空管プリアンプで、ギター用3兄弟の中で一番歪まないやつです。

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これまで、同様の真空管プリアンプを2つ使ってきました。

初代はALBIT A3GP MarkII
調整できるつまみはいっぱいあるのですが、全体的に低音に寄った音で、2軍へ。

2代目はHughes&Kettner Tubeman2
クリーンチャンネルしか使わないのですが、昨日までメインでした。

で、音ですよね。Tubeman2との比較です。

Le Clean

Tubeman2

Le Cleanの方がふくよかな感じですね。中低音のアンプの箱感が表現されている気がする。Tubeman2も嫌いではないのです。さっぱりきっぱりな感じ。まあ、Tubeman2のCH1はボリュームしかなくて、EQいじれないんですよね。

あと、Le CleanはミッドのEQがアクティブで、これが効く!ハンデありです。

ドイツとフランスの感じが出ていると思いました。

Tubeman2:ドイツ製

Le Clean:フランス製 製造は中国ですが…

真空管の窓も、モードによって4色に変わるんですよね。素敵!

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僕はCold Fusionモードって音が気に入りました。青窓です。2モードのパラレル出力で、拡がりのある音がします。

エフェクターもお国柄が出ますね。

ALBIT A3GP MarkIIは非常に日本製っぽい。車に例えると分かりやすいかも。パワーがあって、マニュアルのスイッチがたくさんあるようなメカメカ感満載。

Tubeman2はいかにもドイツっぽい。筐体がいかつくて、質実剛健な音。スパルタンな走り。

Le Cleanはやはり、おフランスの芸術家っぽいです。

しばらくお付き合いしてみます!

ではまた / Rin Tak