Fender JAGUAR テンション問題 最終回

GOTOH SD91-HAPMの巻き弦側のポストを下げようと何度もロックの開閉をしているうちに、5弦が切れてしまい、購入後初の交換となりました。 

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弦にこだわりはないのですが、比較的お安いRotosound 一応英国製。最近は指が痛いので09-46という、軟弱ゲージ採用してます。

なるべくテンションを稼ぐために、ロック後1巻き程度してみることに。特に3弦は3巻きほどして最低ポジションを確保。

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ペグ側で頑張れるのはこの辺りが限界ですね。

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 弦も新品で、ツマリ音もなくなり、サスティーンも格段に伸びた気がします。無策の時は、ポツン、ポツンって音だったのが、

ポッツーーーーーーン…………

これはジャガーの個性というところまできました。

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久々にストラトを手に取ってみたのですが、素晴らしい完成度ですね、ストラトは。どうして後発ジャガーがこうなっちゃうんだろう?って感じの不思議さ?

発明も最初がスゴイんですかね?

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建築家も初期の方が、迷いがなく、言いたいことがスパッと通っていて素晴らしい作品が多いと思うのです。

経験って難しいものですよね。多面的に考えるレベルは格段に上がるのに、一発の瞬発力ってのがなくなって、ウケ狙い感が強くなっていく。K.Kとか。

1962年のジャガーの頃は、レオ・フェンダーの関与ってどうだったんでしたっけ?迷いのあった時代なんだろうか??

詳しい方、教えてください。

でも、素晴らしいよ、ジャガー。現代の軟弱ゲージだって、極めて個性的な音を発している。やはり、天才の名作だと思います。

ではまた / Rin Tak