前回の Suhr V60 Low Peak 交換の続編。
ピックアップ沼にどっぷりつかり中です。
２本のストラトのリアピックアップを交換したので、当然にギターの違いが気になってくるわけです。
繰り返しになってしまうのですが、銘柄以外にもボディ木材に違いがあります。
American Vintage'62 ：アルダー（3ピース）
もちろんその他にもいろいろ違いはあり、ざっくりいうと、Fenderは全体的にルーズな鳴りって感じで、なぜかテンションが緩く感じる。それに対しVanzandtはきちっとした鳴りで、音がクリアーに感じます。
両方とも生音はかなり大きく、良く鳴ります。が、鳴っているポイントがFenderはネック寄り、Vanzandtはブリッジ寄りな気がします。
それで音ですよね。
American Vintage'62：アルダー
どうでしょうか？
僕の感想です。
まんま、な気がしました。もともとの印象通りの違いかな、と。
Fenderはちょっと前に取り付けて、聞き慣れているせいもあるけど、角がない、柔らかい、ルーズな感じがします。Vanzantはそれに比べるとハイ寄り、くっきり聴こえる印象。パワーも少し強く感じました。
念のためジャックでのDC抵抗値を計ってみましたが、
American Vintage'62 ：6.9kΩ
と、やはりほぼ同じ。むしろFenderの方がパワーがありそうなものなのに…
不思議ですねぇー、木というかギターの作りによっても明らかに音が違うんですね。
様々なパーツの組み合わせで、そのギターの音が作られるって、きりがないけど深い。
都市伝説ではない！ やはり沼です…
ではまた ／ Rin Tak
