本日は純正ギターネタ。マニアの方以外はつらいかもしれません…悪しからず。
また同じピックアップを買ってしまいました。
Suhr V60 Low Peak
1つ目はFender American Vintage '62 ストラトのリアを交換したのですが、それが妙に気に入ってしまって。1個目の話はこちら ↓↓↓
あまりに気に入り過ぎて、気になって気になってしょうがなく、我慢の限界、ついに2個目をポチってしまいました。
で、どのギターに取り付けるか、1週間悩んだのですが、これにしました。
アッシュボディでローズネック、2トーンサンバーストという、比較的マニア志向の一本、初登場です。
もちろん中古で買ったものですが、結構新しい個体で、ピックアップは近年のLess Pressureタイプになっていました。
コイルのワイヤーをわざと緩~く巻いて、ヴィンテージ感を出しているものです。
確かに、買ったころ弾いてみるとそれが分かりました。なんつうーか、暗騒音がない、後ろに空気感がある、っていうか、張り詰めた感じがない、って感じか??
実にいい、エアリッチな感じなのです、それはそれで良いピックアップです。
しかし、ある時、リアでV60-LPを使って以降、物足りなさを感じるようになりました。
ストラトのリアって使いにくいと思い込んでいたのですが、V60-LPを付けてからそのイメージが変わってしまって…
一応、音の違いを録ってみました。Sweet Babyを通しています。
Vanzandt True Vintage(Less Pressure) 5.8kΩ
Suhr V60 Low Peak 7.2kΩ
分かりますか?
True Vintageが真面目で明るい優等生な感じなのに対して、V60-LPの方がつぶれた感じで、クセものっぽいですよね。DC抵抗値も違うから当然なんでしょうが、Low Peakでハイを抑えているところにスモーキーを感じるんですよ。
ちなみに極性っての、磁石の上下が逆なんですよね。
って、Fenderが元祖なくせに逆。FenderとSuhrは珍しく逆で同じ。VanzandtはFenderの逆なので…結論、今回の配線はプラス/マイナスが逆!!右の写真をアハ体験でよーく見てください。
あー紛らわしい?どうして?
もしや元祖のFenderに特許でもあったの??
どなたかご存じの方、教えてください。
ではまた / Rint Tak