台風はフェードアウト、事なきを得た関東は青空が広がっています。
"Hazardous" 2021年9月18日制作
緊急事態宣言、台風接近と、おうち時間はDTMにはもってこい。
ただ、DTMといっても、行き当たりばったり作曲は、常に行き詰まりと背中合わせです。
今回はそんななんちゃってDTMの手順をご紹介します。
楽譜など書けませんから、ギターで思いついたフレーズを記録できないのです。
そこで最近の強い味方はこれ TC Electronic DITTO+
こいつの偉いところはメモリーが99件効くところ。ルーパーというよりボイスメモ的に使ってます。思いついた時にさくっと録れるのでとても良い。
DAW作業は時間のある時に。
DITTO+で思い出しつつCubaseで録ります。
これが一苦労で、へぼギターをどうにか重ねて、何とかギタートラックらしきものを作ります。
まあ、Cubase は機能の一割くらいしか使っていないので、単なる「録音機」ですね。
ギター音もプラグインでエフェクトをかける方が、自由度が高く、本来のDAWの使い方だとは思うのですが…
いかんせん昭和育ちなので、プラグインのエフェクトが、なんかはまらないのです。今日時点のエフェクター群がこれ。
銀のハコは自作です。JAN RAYとSoul Drivenが一軍登録。
リアル・エフェクターでギターの音はほぼ確定。
曲"Hazardous"は最近買った Laney Iron Heart を起用。
ギター音の流れは、今回はこんな感じ。
→ コンプ (Hyper Gravity)
→ ブースター(Soul Food)
→ ブースター(Golde Horse)
→ プリアンプ(Iron Heart)
→ ディレイ(Alter Ego EP1)
→ キャビシム(Solid Studio)
→ オーディオインターフェース(UR22 mkII)
→ DAW(Cubase)=リバーブ(Oldskool Verb)
このパターン、なぜかFender JAGUARのみ、いい感じの音になります。ブースター2段掛けが良いみたいで、謎です。
結局、DTMって言いながら、ギター音の作り方に最大興味があるようですね。客観的に見て、初めてわかりました…
大上段にDTMのやり方とか言っておきながら、エフェクター紹介になってしまう、これも昭和故ですね…
でもね、それが楽しいんです。
名曲など作れるはずはなく、Drum'n'Bassもうまくいかないんですが、いいんです。硬いこと言うなよ…
ギターの音が好きなんです。その記録ということで。
ではまた / Rint Tak