#167
予定してなかった、緊急アップです。
悲しい、なんかすごく悲しい。
高校生の時、すでに後聴きだった、Blow by Blow, Wired
三大ギタリスト全員を聴いた少年。
歌がない Jeff Beck は飛びつきにくい存在で、強烈なファンという訳ではなかった。
コピーしにくい、できない。
ロックなのか、フージョンなのか、ジャズなのか、いやブルースか?
ヘビメタではない…
少年はランディローズ、ゲイリームーアに夢中になっていった。
高校生バンドのコピーには高次元過ぎて、遠い存在のまま時は過ぎる。
近年、70歳を過ぎてからのライブ映像など、アグレッシブなプレイを見せ続けるジェフを見直し始めたところだった。
オッサン化するクラプトンと正反対に、少年に戻っていくように見えたジェフ。
地球上で唯一と言えるギタープレイは誰にもまねできない。
好奇心と探究心を燃やし続ける、稀代のギタリスト。
悲しすぎる…
虫の知らせか、去年のクリスマスイブ、Fender American Vintage IIのプロモーション動画をブログでアップしたところだった。
あれからまだ1カ月も経っていない…
世界中、日本中のミュージシャンから Jeff を悼むメッセージが、すごい勢いでアップされていく。
本当にありがとう Jeff Beck!
天国で、ジミヘン、ランディ、ゲーリー、エディたちとジャムっておくれ。
Rint Tak