Fender Ame-Vin'62 ST 'Yamano' をいじる トーン:心の改造編

前回に引き続き買ったばっかりのアメビン'62の改造続き

トーンキャパシタセラコンに変更です。

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高級なオイルコンは買えないので、以前は葉巻型のフィルムコンに交換していたのですが、最近はセラコンです。@¥180

渋さが分かってきたから?

コンデンサと言えば小学校の頃からセラコンイメージでしたが、一週回ってセラコン戻り。いかにも乾いた音がしそうじゃないですか!

0.05uF

施工前は0.1uFが付いてましたね。いつものアメビンと同じでした。

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配線類はさすがにアメリカ人の仕事。いい加減さ満載です。

束ねたりして、若干すっきりさせておきました。

トレブル・ブリードのトロピカル・フィッシュも素敵でしょう!

見えないキャビティ内なんですが、自己満足ですよ。

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さて、がどうなったか?

全ピックアップ比較で録ったんですけど…

正直、私の耳ではあまり変わったようには聞こえません。

が、ハーフトーンは明らかに変わりました。改造前後の順です。

どうですか?

前の方がブライトではありますが、おもちゃっぽい感じ。

改造後の方が曇った感じにはなるけど、深みが出たように思います。

より鼻つまみ音が強くなった感じですね。

僕は好きです。

トレブルブリードは確実に効いていて、ヴォリュームの傾斜がなだらか、かつ、ハイが保たれて下がります。大変よろしい。

まあね、音以上に心を満たすための改造、なんですけどね。

ではまた / Rint Tak