引き続き「再び自作エフェクター」その2、準備編です。
組み上がって鳴らないショックを何とか回避するために、今回はいつもと違うアプローチをいくつかしているのです。
まず、パーツを全部並べて、事前チェックに万全を期しました。
時間がかかって面倒なのですが、急がば回れです。
さらに、毎回結構悩むのが、ケース内の基板、ポット、ジャック類の納まり。
前にも一度書いたのですが、どうしても基板を裏返して考えられる脳ミソがないので、裏ブタ側にパーツを並べたいのです。見た目通りに直感で確認できるように。
そうすると、自動的に基板のはんだ面がポット側に来てしまい、ポットの上に基板が乗ることで、高さが収まらない、ジャックと干渉する、って問題が避けられないのです。わかりますかね…?
そこで、今回はケースの加工を先にして、ポット、ジャックの配置決定を基板はんだ付けより先にしました。
それにより、なんとジャックがポットの上にピッタリ納まることが分かり、基板のパーツ面をボックスの底(表パネルの裏)ぎりぎりに置くことが可能に。
もうひとつ、電源部をあえて、別基板に分けました。
これにより、メイン基板が小型化できて、ピッタリ底に入り、レイアウトの自由度が上がったと思います。
電源のみ先にチェックしたりと、素人にはわかりやすい方が助かったりします。
納まりを確実にして、分かりやすさに重点を置いた
いつもと違う手順採用の理由は、どうしても間違いは避けられず、配線、はんだのやり直しが目に見えているので、やり直ししやすく、修正中に配線が切れてしまったりするのを防ぐことが目的です。
さて、ここからは配線に入っていきます。
まだやっていないので、出来上がったらということで、また次回。
落ち着け…自分!
※ひとつ不安なことが…トランジスタが外国製でEBCのピン配置がちょっと違うみたいなんです。データシートも分かりにくくて、自信なし。ECのそれぞれの電圧は計ってみたのですが、あまりに微小な差なので、自信がない…不安。アダプタ付けとけばよかったかな…
ではまた /Rin Tak